「捻挫グセ」を卒業する!再発率を下げる理学療法士おすすめの運動5選(第3回)

ユウさん

群馬県太田市のプライベートスタジオ『コンフォート』です。理学療法士・ヨガ・トレーナーの視点から、『頑張っているのに結果が出ない』方の身体づくりや動作改善を、一対一で丁寧にサポートしています。

頑張る君

痛みは引いてきたんですけど、まだ足首がグラグラする感じがして怖いんです。またひねりそうで…。

ユウさん

それは正しい感覚だよ。実は、捻挫をした人の約70%が半年後も何らかの後遺症を感じているんだ。でも大丈夫。適切なリハビリをすれば、再発率はられるというデータもあるんだよ。今日は、後遺症を防ぐための具体的なメニューを紹介するね。

目次

なぜ後遺症が起こるのか?

捻挫をした後、6ヶ月後も何らかの後遺症を残っている人は約70%という報告があります。ほとんどの人が捻挫をした後は何らかの痛みや腫れ、不安定感など症状を残しています。なぜ、完全に回復しないのかという原因ははっきりとわかっていません。しかし、受傷後に、筋力や関節の動きが回復していないのが原因の一つとして挙げられていいます。

主な後遺症

主な後遺症は足の不安定感と痛みです。特に不安定感は”giving way”と呼ばれ、競技復帰が出来るかどうかを左右します。不安定感は、足首周囲の筋力の低下、筋肉の反応時間の遅れ、足首の運動パターンの変化などが影響していると考えられます。また、この症状を残したままプレーを続けると、捻挫を繰り返し骨・軟骨損傷などの二次的障害につながる可能性があります。

いつまで続く?足首の腫れ

腫脹は捻挫後に起こる代表的な徴候の一つです。
受傷後3日目程度まで増え、10日後には減少すると言われています。しかし、7週以上経過しても0にはならず、腫れが起こった患者さんの50%が残存していると言われています。腫脹が残存する理由も不明な点が多いですが、再度捻挫を繰り返さないために足首周りのトレーニングをしっかりと行う必要があります。

後遺症を防ぐためのケア方法

適切な応急処置やリハビリテーションが大切です。
①専門家による関節可動域練習
②筋力増強練習
③バランス練習
④ストレッチ
などを行うが大切です。
適切なリハビリを行うことで捻挫の再受傷の可能性が16%→3%に減ったという報告があります。

再発予防の運動5選

①柔軟性Up:ストレッチ

効果:足首の柔軟性改善

効かせる部位:膝の裏、ふくらはぎ

回数:20秒✖️3セット

①仰向けになります
②タオルを爪先に引っ掛けます
③膝を伸ばします
④膝は伸びきらなくても大丈夫です

②柔軟性Up:マッサージ

効果:足首の柔軟性改善、足関節の動きの改善

効かせる部位:膝の裏、ふくらはぎ

回数:3-5分

①仰向けになります
②ふくらはぎを膝に乗せます
③乗せた足を前後に動かします
④場所をかえながら踵-膝裏までを動かします。

③安定性Up:足の指の強化

効果:足の指の力をつけ足首を安定させる

効かせる部位:足

回数:10-20回

①足の指と手の指を絡めます
②手と足の指を両方
③手と足の指を両方開きます
④特に小指までしっかり動かしましょう

④安定性Up:足の指の強化

効果:足首を安定させる筋力をつける

効かせる部位:すねの外側

回数:10-20回

①踵をつけて足の指を浮かせます
②特に足の外側をしっかりあげます
③足の親指を上げる、下げるを繰り返します

⑤安定性Up:足の指の強化

効果:足の指の力をつけ足首を安定させる

効かせる部位:足

回数:10-20回

①足を伸ばし爪先を天井に向けます
②足の指で鉛筆をにぎります。
③鉛筆を落とさなないよう足首を前後に動かします

頑張る君

捻挫を繰り返さないためにはリハビリが大切なんだね

ユウさん

リハビリも自己流で行うよりも専門家と一緒に行うと効果的だから、病院を受診したり、専門家にトレーニングの相談したりするといいよ。

ユウさん

もちろん、僕のところに相談に来てもらえれば、足首の状態を見て適切なトレーニングを伝えることも出来るよ。

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。怪我や病気について疑問や懸念がある場合は、必ず医療専門家に相談してください。この情報をもとに自己診断や治療を試みることは避けてください。また、記事中で触れている予防法や対処法は全ての人に効果があるわけではありません。体調や状況によっては逆効果になることもあります。特に、怪我をしたと思われる場合はすぐに専門的な医療機関に連絡をとることをおすすめします。

参考:福林徹,『足関節捻挫予防プログラムの科学的基礎』,三報社印刷,2010

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監修・執筆:保健学修士/理学療法士 ユウヘイ
著者について

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この記事を書いた人

群馬県太田市で、理学療法士として整体・パーソナルトレーニング・学生アスリートサポートを行っています。
臨床経験20,000件のある、保健学修士です。

このブログでは、動きがぎこちない子ども、頑張っているのに結果が出にくい学生アスリート、長年不調を抱える方に向けて、身体の使い方や運動の見方をわかりやすく発信しています。

「努力が実る身体の使い方」を大切に、一人ひとりの身体に合わせた視点で、現場で感じたことを丁寧にお伝えしています。

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