②怪我と向き合う:自分を乗り越える方法

タクヤ君

怪我をしてから全然やる気が出ないんだよ

ユウさん

そうか、モチベーションが下がってしまっているんだね

タクヤ君

怪我が良くなっている感じもないし、練習やリハビリが意味のない感じがするよ

ユウさん

長期の怪我は治すにも時間がかかるからね

タクヤ君

どうしたらいいのかなぁ

ユウさん

僕も怪我をして長期間離脱した経験があるから、気持ちはわかるなぁ。絶望感とか、イライラがたまっていくよね

タクヤ君

ユウさんもそういう経験があるんだね

ユウさん

僕はその時にモチベーションが保ちきれてなかったから、とても後悔したよ

ユウさん

だからみんなには諦めず、粘り強く頑張って欲しいと思っているよ

目次

怪我はこころにもダメージを与える

怪我はただ体にダメージを与えるだけでなく、心にも深い影響を及ぼします。痛みや不自由さ、そして回復への不確実性が、多くの人を不安やあせり、時にはうつ状態へと導くことがあります。しかし、このような状況下でも、正しい心の準備とモチベーションがあれば、怪我からの回復は確実にスムーズになります。この記事では、怪我後の心のケアとモチベーションアップの方法について提案してくよ!

自分自身を受け入れる

現実を受け入れる

怪我が起きた時点で過去に戻ることはできません。怪我の事実を受け入れることが、回復の最初のステップです。これは容易なプロセスではありません。「なぜ自分だけが」、「あの時こうしていれば」など様々なことを考えてしまうかもしれません。しかし、現状を受け入れない限り前に進めません。具体的には、診断結果をしっかりと理解し、どのような治療が必要か、どれくらいの期間リハビリが必要なのかを把握することが重要です。

情緒をコントロールする

怪我は肉体的な痛みだけでなく、心の痛みも伴います。怒りや悲しみ、失望などの感情は自然な反応が自然と起こります。その気持ちは非常によくわかります。私も経験しました。しかし、その感情に囚われていると、リハビリに前向きに取り組めず、余計に回復が遅くなる危険があります。感情をコントロールする方法としておすすめは、日記を書いて気持ちを言葉にする、信頼できる人に話を聞いてもらうことなどがおすすめです。

目標を決めよう

最終的な目標設定

最終的に自分はどうなりたいのかを決めましょう。「試合に出て活躍したい」、「インターハイで優勝したい」、「自分が出なくてもチームが勝てば良い」と自分のやりたいことと素直に向き合います。これは周りのことを考えずに素直に考えましょう。人に言わなくてもいいです。「女の子にモテたい」という不純な目標??でも構いません。自分の心の声を聞いて素直になることが大切です。

目標を分割して小さいゴールを沢山作ろう

怪我をしながら、最終的な目標を見続けるのは難しいものです。ですが、1ヶ月間、1週間、1日、単位で出来ることに分割して考えます。

例えば
・1か月:試合復帰
・1週間:ジョギングが出来る
・3日:軽く跳ねることが出来る
・1日:足首が10°曲がるようになる
というように細かく分割して、一つずつ課題をクリアしていきます。そうすると自然と目標に近づくことが出来ます。

ポジティブな環境と習慣づくり

家族や友人のサポートを求める

何もかも自分一人で抱え込む必要はありません。家族や友人に困っていることや気持ちを話し、サポートを得ることが大切です。信頼出来る方が周りにいないこともあるかもしれません。その場合はリハビリをサポートしてくれる人に相談するのも一つです。一人で頑張りすぎない事が大切です。

メンタルヘルス

自分自身を知りことが大切です。 自分がどのように感じているのか、何に対して怒りや不安を感じるのかを理解することが、メンタルを強化する第一歩です。そして、ストレスや不安がある場合、その原因を特定することで、解決策を見つけやすくなります。

またポジディブな言葉選びに気をつけたり、瞑想や呼吸法などを用いたりすることも手段の一つです。

タクヤ君

辛い日が続くけど頑張ってみようかなぁ

ユウさん

怪我の期間は自分の心の持ち方を鍛えるのに非常に大事な機会だよ

ユウさん

怪我をしたことを前向きに捉えられたら、メンタルはワールドクラスだね!

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。怪我や病気について疑問や懸念がある場合は、必ず医療専門家に相談してください。この情報をもとに自己診断や治療を試みることは避けてください。また、記事中で触れている予防法や対処法は全ての人に効果があるわけではありません。体調や状況によっては逆効果になることもあります。特に、怪我をしたと思われる場合はすぐに専門的な医療機関に連絡をとることをおすすめします。

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この記事を書いた人

カラダの仕組みについて勉強して20年!運動が苦手な自分を変えたくて、探究を重ねてきました!理学療法士、ヨガインスタラクター、パーソナルトレーナー、保健学修士。2024年1月に太田市飯塚町にスタジオをOpenしました。

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