シニアのためのトレーニングポイント3選

としえさん

最近、つまづくことが増えたわ

ユウさん

それは大変です、つまづきは歩行能力の低下のサインです

としえさん

物忘れを家族から指摘されることも増えて心配ね

ユウさん

年齢とともに記憶力も低下しやすいですからね

としえさん

何か運動をしなきゃと思うけど、どうしたらいいかわからないの

ユウさん

その気持ちを大事にして下さい!運動することで認知症や寝たきりにならずに過ごすことが出来ますよ!

目次

70代に起こる体の変化

筋力と筋肉量の減少

筋力と筋肉量が自然と減少し始めます。これはサルコペニアとして知られており、筋肉の量と質の低下を引き起こします。筋肉が減ると、日常の動作が困難になり、転倒のリスクも高まります。

骨密度の減少

加齢に伴い、骨密度も減少する傾向にあります。これにより骨がもろくなり、骨折のリスクが高まります。

柔軟性とバランスの低下

柔軟性の低下は、筋肉や腱が硬くなり、動きが制限されることに起因します。これにより、日常生活での動作が困難になる可能性があります。

心血管系の変化

心臓や血管の効率も年齢と共に低下します。これにより、運動時の疲労感が増加し、日常活動の持続が難しくなることがあります。

認知機能の変化

加齢と共に認知機能にも変化が生じます。記憶力や注意力の低下が見られることがあります

姿勢の変化

お腹が出てきやすくなったり、猫背になったりします

シニアにおすすめのトレーニングとは

  • 軽い散歩から始める
  • マシントレーニングには注意
  • 椅子を使ったトレーニングを行う
  • 姿勢を改善するトレーニングを行う

軽い散歩から始める

誰でも気軽に始められます。最初は5分程度から始め徐々に30分~1時間程度まで伸ばせるといよいでしょう。歩くことは
・認知症の予防
・骨の強化
・循環の改善
・筋力Up
・高血圧、高脂血症の改善
様々なメリットがあります。散歩は気軽に出来る最高の運動です。

マシンを使ったトレーニングに注意

筋力をつけようと思い、ジムでマシンのトレーニング行うことはシニアに絶対にやめて欲しいトレーニングの一つです。ジムのマシンは筋肉を肥大化してくれますが、歩く時にその筋肉は力を発揮しません。また、マシンは関節にも大きな負担となります。どうしても力が衰えると、筋肉だけを鍛えたくなりますが、逆効果なのでやめましょう

椅子を使った姿勢を改善の運動

年齢を重ねると猫背になったり、股関節が硬くなったり、通常と同様のトレーニングをすることが難しくなります。その場合は椅子を使った運動がおすすめです。気軽に体に負担なく行うことが出来ます。椅子に座って、肩甲骨の運動や体幹の運動をして姿勢を改善するところから始めてみましょう!

としえさん

マシンの運動はあまりカラダに良くないのね


ユウさん

姿勢が改善し、カラダの筋肉が働きやすい状態になれば、少ない筋肉でも動けるようになります

としえさん

そうなのね、でも具体的などうしたらいいのかしら?

ユウさん

シニアの方は、年齢を重ねている分、骨格や筋肉の個人差も大きく出る傾向にあります

ユウさん

テレビや雑誌の運動が自分に合っていない場合もあります。痛みを出さずに適切に運動するには、近くの専門家に相談するのがおすすめです。

ユウさん

私も相談に乗れますので、ぜひお待ちしております!

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。怪我や病気について疑問や懸念がある場合は、必ず医療専門家に相談してください。この情報をもとに自己診断や治療を試みることは避けてください。また、記事中で触れている予防法や対処法は全ての人に効果があるわけではありません。体調や状況によっては逆効果になることもあります。特に、怪我をしたと思われる場合はすぐに専門的な医療機関に連絡をとることをおすすめします。

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この記事を書いた人

カラダの仕組みについて勉強して20年!運動が苦手な自分を変えたくて、探究を重ねてきました!理学療法士、ヨガインスタラクター、パーソナルトレーナー、保健学修士。2024年1月に太田市飯塚町にスタジオをOpenしました。

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