私って、ストレスに弱い?ストレス耐性Up方法3選

かおりさん

私っていつもストレスから体調を崩すんです

ユウさん

そうですか、職場の人間関係から家庭のことなどストレスは尽きないですよね

かおりさん

仕事、家庭、友達のこと、いつも考え過ぎてしまって

ユウさん

それは辛い・・・

かおりさん

私ってストレスに弱いのかなぁ?

ユウさん

それはかおりさんの感受性が豊かだからかもしれませんね

ユウさん

しかし、ストレスを常に感じるのはとても大変です。
ストレスに上手く対応する方法を見ていきましょう

目次

ストレスを受けると体はどうなるの?

主に以下のような反応が現れます

  • 心臓: 心拍数の増加、血圧の上昇
  • 筋肉: 緊張や痛み
  • 消化系: 食欲不振や消化不良
  • 免疫系: 長期的なストレスは免疫機能の低下を引き起こす可能性

このような反応が起こり、自律神経が乱れる原因となります。

ユウさん

ストレスは避けられないものですが、ストレスに強い体になったらどんなに楽でしょうか??私も何度も考えました。

そこで本日はストレスに対処する方法をお伝えしていきます!

  1. 瞑想
  2. アサーション
  3. 睡眠

本題に入る前に、ストレスを感じやすい人はどんな人のか見てみましょう

ストレスを感じやすい人

完璧主義

  • 高い期待: 自分に対して非常に高い基準を設け、それに達しないとストレスを感じる傾向があります。
  • 失敗への恐怖: 完璧でなければならないという圧力により、小さな失敗にも敏感に反応します。

否定的思考傾向

  • 悲観主義: 物事を否定的に捉える傾向があり、これがストレスの原因となることが多いです。
  • 過度の心配: 将来の出来事や自分のコントロールできない事柄に対して、過度に心配することがあります。

低い自己効力感

  • 自己信頼の欠如: 自分の能力を低く評価し、困難に直面した際に適切に対処できないと感じることがあります。
  • 助けを求めることへの抵抗: 自分で解決しなければならないという圧力を感じ、誰かに頼ることに抵抗がある場合があります。

コミュニケーションの問題

  • 感情表現の困難: 感情を表現するのが苦手で、ストレスや不安を内に溜め込む傾向があります。
  • 対人関係のストレス: 他人との関係で生じる不和や誤解がストレスの原因となることがあります。

生活習慣の不規則

  • 睡眠不足: 睡眠の質や量が不十分であると、ストレスに対する耐性が低下します。
  • 不健康な食生活: バランスの取れていない食事は、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも影響を与えます。

過去の経験

トラウマ: 過去にトラウマを経験した人は、類似の状況に対して反応しやすいです。

感受性が豊か

感受性が豊か: 相手の気持ちを考えていたり、視覚や聴覚など些細なことを感じ取れたりする人は、その反面ストレスも感じやすい傾向にあるようです。

いかがだったでしょうか?ブログを書いている私もいくつか当てはまるものがあります。私もストレスを感じやすく、悩んだことがあります。そこで色々な方法を試しましたので、私の経験の中でも良かった!と思える、方法をお伝えします。

ストレスに対処する方法

マインドフルネス

マインドフルネスとは

マインドフルネスは、現在の瞬間に意識を集中させ、判断を下さずにその瞬間を受け入れる心の状態です。これは、瞑想の形の一つです。自己認識と精神的なクリアさを高めるための手段として用いられます。マインドフルネスは、自分の感情、思考、身体的感覚に注意を向けることで、ストレスや不安を減少させるのに役立ちます。

マインドフルネスの方法

  1. 静かな場所を見つける:静かで落ち着いた環境を選びます。
  2. 快適な姿勢をとる:座ったり横になったりして、リラックスした姿勢を取ります。
  3. 呼吸に注意を向ける:自分の呼吸に意識を集中し、吸い込んだり吐いたりする感覚に注意を払います。
  4. 思考を観察する:心に浮かぶ思考を観察し、それに固執せず、ただ通り過ぎるようにします。
ユウさん

マインドフルネスを行うことで、完璧主義や悲観的思考など、自分の考え方を見直すことが出来るようになります。

アサーション

アサーションとは

自己と相手のバランスを保ちながら、自分の感情や意見を表現する方法です。適切な自己主張は、ストレスを軽減するのに役立ちます。自分の感情やニーズを明確に伝えることで、誤解や対立を防ぎ、より健康的な人間関係を築くことができます。また、自分の限界を認識し、無理な要求を断ることができるようになると、ストレスの原因となる過度の責任やプレッシャーから解放されます。

アサーションの方法

  1. 自己認識を高める:自分の感情やニーズを理解し、それらを言葉にする。
  2. 明確なコミュニケーションを行う:自分の考えや感情をはっきりと、しかし尊重を持って伝える。
  3. 聞き手の立場を考慮する:相手の感情や立場を理解し、尊重する。
  4. 断ることを学ぶ:無理な要求や不適切な状況には、適切に断る。
ユウさん

コミュニケーションが苦手な方は勉強してみると価値ありです

睡眠

これはどんな方法より大事です。この記事を読んでいる方も大事さを理解している。という方は多いのではないでしょうか?しかし、実際に実践出来ていますか?

睡眠不足が引き起こすもの

睡眠不足は他にどんなに方法を行なっていても、台無しにしてしまうほど重要なポイントです。睡眠不足はストレスの増大につながることが多く、ストレスはさらに睡眠の質を悪化させる可能性があります。良い睡眠は、心身の回復と再生に必要であり、ストレスに対処するためのエネルギーを提供します。

睡眠の質を高める方法

最低でも7時間寝る:睡眠の量を確保することが大切です
夜更かしも早寝もしない:就寝時間や起床時間を出来るだけ固定する、ずれても1−2時間程度に抑える
週末に体内時計を狂わせない:崩れる時は簡単に崩れてしまいますが、元に戻すのが大変です
入浴は90分前までに:入浴すると深部体温が上昇します。この体温が下がると眠くなるのですが、ちょうど入浴後90程度で深部体温が下がり眠くなります。

ユウさん

すでに知っていることかもしれませんが、実行するのは難しいですよね


ユウさん

今日はストレスを感じやすい方の特徴をまとめ対処法をご紹介しました

かおりさん

ストレスを感じるのも感受性が豊な証拠なんでね

ユウさん

はい、ストレスが感じやすい自分も認めながら生活できるといいですね

かおりさん

はい、マインドフルネスやアサーショを取り入れ、睡眠にもこだわってみます。

ユウさん

ぜひ試してみて下さい!
私が行うヨガのクラスでもマインドフルネスに適していますので、ぜひこちらもご参加下さい!!

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。怪我や病気について疑問や懸念がある場合は、必ず医療専門家に相談してください。この情報をもとに自己診断や治療を試みることは避けてください。また、記事中で触れている予防法や対処法は全ての人に効果があるわけではありません。体調や状況によっては逆効果になることもあります。特に、怪我をしたと思われる場合はすぐに専門的な医療機関に連絡をとることをおすすめします。

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この記事を書いた人

カラダの仕組みについて勉強して20年!運動が苦手な自分を変えたくて、探究を重ねてきました!理学療法士、ヨガインスタラクター、パーソナルトレーナー、保健学修士。2024年1月に太田市飯塚町にスタジオをOpenしました。

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