成長期にやって欲しい!怪我予防のストレッチ3選

ユウさん

こんにちは、大丈夫?
カラダを動かすのが大変そうだね

タクヤ君

最近、練習後に足がよく痛むんだよね

ユウさん

そうなんだ、練習の前後にストレッチはしているかな?

タクヤ君

あんまり面倒でしていないんだ。
やっぱりやった方がいいのかな?

ユウさん

成長期はとても身長が伸びるのに伴って、カラダが硬くなりやすよ。それによって怪我もしやすい時期なんだ

タクヤ君

そうなの?
最近カラダが硬くてさ

ユウさん

やっぱりストレッチをやった方が良さそうだね。

タクヤ君

でもどんなストレッチをしたらいいの?

ユウさん

成長期のスポーツ選手におすすめのストレッチをみてみよう!

目次

成長期には柔軟性が低下する

成長期には身長が大きく伸びるため、筋肉と骨、腱のバランスが崩れやすくなります。

その結果柔軟性が低下したり、成長期特有の怪我が起こりやすくなります。

成長期に硬くなりやすい筋肉

  1. 体幹の筋肉(腸腰筋)
  2. ももうらの筋肉(ハムストリングス)
  3. 太ももの筋肉(大腿四頭筋

①体幹の筋肉(腸腰筋)

腸腰筋はお腹の奥にある筋肉です。この筋肉が発達していると足が速いと言われます。

ストレッチの方法

前の膝を90°に曲げます。
反対の足を後ろに引き、
手を上に伸ばします。
足の付け根、お腹が
伸びるのを感じます。

②もも裏の筋肉(ハムストリングス)

ハムストリングスはももの裏側の筋肉です。膝を曲げるのとき使います。

ストレッチの方法

伸ばしたい方の足を前にだします。
つま先を上に向け、体を前に倒します。
膝は軽く曲がってもOKです。

③太ももの筋肉(大腿四頭筋)

大腿四頭筋はももの前の筋肉です。膝を伸ばす時に使います。

ストレッチの方法

前の膝を90°に曲げます。
後ろの足の甲を掴みます。
強度の高いストレッチなので無理せず行います。

最後に

いかがだったでしょうか?

成長期は筋肉が硬くなり、怪我が起こりやすい時期です。

練習前や練習後にストレッチをして積極的にカラダを伸ばしましょう!

タクヤ君

そっか、僕はストレッチしていなかったな


ユウさん

筋肉が伸びると力も出やすくなり、怪我の予防だけでなくパフォーマンスの向上にもつながるよ!

タクヤ君

そうなんだ!これからは練習前と後にちゃんとストレッチするようにするよ!

ユウさん

その調子で頑張って!

参考文献:福原, 隆., et al. (2010). “成長期サッカー選手に対するストレッチング指導の効果.” 理学療法科学 25(6): 861-865.

※この記事は一般的な情報提供を目的としています。足関節捻挫やその他の怪我について疑問や懸念がある場合は、必ず医療専門家に相談してください。この情報をもとに自己診断や治療を試みることは避けてください。また、記事中で触れている予防法や対処法は全ての人に効果があるわけではありません。体調や状況によっては逆効果になることもあります。特に、怪我をしたと思われる場合はすぐに専門的な医療機関に連絡をとることをおすすめします。

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この記事を書いた人

カラダの仕組みについて勉強して20年!運動が苦手な自分を変えたくて、探究を重ねてきました!理学療法士、ヨガインスタラクター、パーソナルトレーナー、保健学修士。2024年1月に太田市飯塚町にスタジオをOpenしました。

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